中国・全国人民代表大会の姜恩柱報道官は、2008年度予算案の国防費が
前年実績比17.6%増の4177億6900万元(約6兆770億円)になると発表しました。
北京五輪が目前に迫った中国での軍備増強、一体これは何を意味するのでしょう。
中国と日本の過去の歴史を振り返ってみても、反日プロパガンダが実際の戦争へ
突入していく経緯がありました。
「南京事件」についても、同様でした。
南京陥落後の「安全区」で、目撃者のない殺人事件が53人に過ぎなかった。
ところが、中国国民党はティンパリー・ベイツといった欧米人を利用しました。
1938年、ティンパリー編集の「戦争とは何か」が出版され、4万人近くの非武装の
兵士や市民が、南京城内か城壁付近で殺傷されたと書かれたのです。
戦後も、このようなプロパガンダは継続。
1946年から始まった東京裁判では、「南京事件」がナチス・ドイツの
ホロコーストと同等のものとして断罪された。
ここでは、広島・長崎の原爆による死者数に匹敵する、20万人以上という
でっち上げがなされました。
また1970年代、日中国交正常化交渉が進展していた時代に、朝日新聞社の
本田勝一記者により「南京大虐殺」なる事件を捏造させました。
昭和46年から夕刊紙に、「中国の旅」の連載が始まる。
「(虐殺は)翌年二月上旬まで二ヶ月ほど続けられ
約30万人が殺された」
1985年には、南京市に田辺誠一元社会党議員の提案による、
「南京大屠殺記念館」が建設されるに至りました。
2007年10月には、拡張工事も完成したとか。
そして、現在..............。
1997年に、中国系のアイリス・チャンが『ザ・レイプ・オブ・南京』を出版に。
2007年1月には、この作品をベースにした映画『南京』が、AOLの副社長
テッド・レオンシスにより制作され、サンダンス映画祭で上映されるに至ります。
昨年は「南京事件70周年」にあたり、中国による反日プロパガンダの勢いは
留まるところを知りません。
今年8月北京五輪に向け、世界にこのプロパガンダ戦術を展開しようとしている。
急成長を遂げる中国社会。アジアにおける覇権獲得を目指して仕掛けられるワナ!?
情報戦は、今まさに継続中なのです。
▲ 映画『南京の真実』トップメニューに戻る
映画『南京の真実』の製作発表は、2007年1/24に日本文化チャンネル桜によって行なわれました。 昨年は南京事件70周年にあたり、「南京大虐殺」をテーマとする反日映画が12本作られていると言われています。 当blog(ブログ)では、you tube(ユーチューブ)動画も交えながら真相をご紹介します。